~十三 “やまもと”本店の『すじねぎ焼き』と『レスター・ヤング・トリオNo.2』

今日は、久しぶりに家内と十三(じゅうそう)のねぎ焼き『やまもと』本店に行ってきました。お目当ては牛スジの入った“すじねぎ焼き”です。
たまに行くんですが、いつ行っても同じ味を守っておられ安心できます。

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ここの“すじねぎ焼き”はボクの大好物の一品。さすがねぎ焼きの元祖と云われるだけのことはある、と思います。見てくれはいいとはいえませんが、中身で勝負。一度食べたら、この味は忘れられなくなります。

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カウンターの内側、センターにある調理用の鉄板でおにいさん(おそらくは、創業者のばあちゃんのお孫さんか・・・)が焼いてくれ、『お化粧してね』の合図で、おねえさんがはけを使ってしょうゆベースの秘伝のタレをぬってくださって、最後にレモンを絞ってコレで完成。

牛スジ煮込みとコンニャク、ネギに天カス、そこへしょうゆ味のタレの香ばしさが口いっぱいに広がって、やっぱりコレは大阪の味やなァ・・・オススメです。

というわけで、今日はレスター・ヤング・トリオの黄色いジャケットのバージョンです。
1945年12月録音とされる10インチLP。
レスター・ヤング(TS)、ナット・“キング”・コール(P)、バディ・リッチ(DS)。
ナットはキャピトルとの契約のカラミで『アイ・ガイ』と変名されて表記されています。

Lester Young Trio No.2 (Clef MG C-135)
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おなじみDSMのイラストを、赤と黄色を逆に色付けしただけのものですが『Mercury Records』の表記がなくなっています。

このジャケットの裏面には『Lester Young Trio No.2』とありますが、最初に発売された赤ジャケットのものには『Lester Young Trio』としか表記されていないのです。

赤いバージョンの『No.1』を発売後、ノーマン・グランツは初の自身のレーベル『Clef』を立上げ、数年後にこの黄色いバージョン『No.2』を発売したのではないか、と思います。ラベルにはトランペッターのトレード・マークを使用しています。

ということは、ノーマン・グランツはMercuryレーベルで赤ジャケットの『No.1』を発売した時点では、この『No.2』を出すかどうかは決めていなかったのではないか、とボクはみています。

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ただ、この『No.2』に含まれる4曲は、どれも『No.1』の選ににもれた、と考えにくい優れた演奏ぞろいと言え、こちらの盤を高く評価される人も多いのです。

ビニールの違いについてコメントしたいと思います。

どちらもフラット・ディスク(グルーヴガードがない・・・つまりコーナー・エッジ部分がこんもり盛り上がっていない)ではあるのですが、『Mercury MG C-104(No.1)』はコーナーがスクエアにカットされたカタチになっています。
また、ビニールはビニライトを使用し軽量(104g)で割れにくい、この時代のV-Diskとほぼ同一のものと言っていいと思います。

『Mercury MG C-104(No.1)』のコーナー・エッジ部分
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それに対し『Clef MG C-135(No.2)』はコーナー・エッジが丸く加工されています。
ビニール素材はポリ塩化ビニールでずっしり重い(188g)です。素材感としてはこちらが上、聴感上も当然ですが情報量が多く感じます。

『Clef MG C-135(No.2)』のコーナー・エッジ部分
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当初誤った表記をしてしまったことを慎んでお詫びします。

※2009年10月3日(土)追補
前回の「レスター・ヤング・トリオ12インチSP」の項に追補をしました。
依然、疑問が消えないのですが・・・

それと、Clef MGC-135が重量盤のポリ塩化ビニールであることから、「No.1」Mercury MGC-104の再発盤「Clef MGC-104」も同様のビニールを使用していることが充分考えられ、音質的にもさらに期待できそう。

これは、また楽しみが増しました。
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by kazuo3455 | 2009-09-26 21:15 | ジャズとの出会い | Comments(0)

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